エクスプローラー

オーガ族の女性、俗称オガ子。彼女らのダイナミックな肉体的訴求力については今更語るまでもない。その双丘は霊峰チョモランマめいて威圧的でありつつも荘厳な存在感を放ち、僕たち日本男児の心を激しくビブラートさせてくれる。



「頂を拝みたい」

エロを求める心とは即ち、探求心・知的好奇心の事であり、全うな精神構造を持つ我々に於いて斯かる欲求が生まれるのは至極当然な帰結である。

しかし、悲しいかな。例え装備を全て脱ぎ捨てたとしても、オガ子の頂は露になったりしない。全裸になったりしない。そこには毛皮の下着という色気の欠片もない冒涜的なマテリアルが、ペンタゴンもかくやの専守防衛力でもってオガ子のオガ子を守っているのだ!おお…神よ!

──いいのである、それで。見えないからこそ、逆説的に僕たちはオガ子の身体に対し、強いパッションを覚えるのだ。

太古の昔。人類は裸だった。日がな一日ネイキッド、それが彼らのフォーマルスタイル。時が経てば人は変わる。いつしか人は服を着るようになる。何故なら、冬は寒い。身を守るための着衣、そういうものもあっていい。

あるいは女性が全裸でいることが常であるままだったとして──僕らは女性の女性たる部分…そう、おっぱいやおm(ヌワーーッ)について、さしたる感慨を抱かなかったかもしれない。闇夜無き朝日を崇める人間は少ない。

しかし、歴史はそれを許さなかった。おっぱいを、隠させた。おっぱいに無形の価値が生じた瞬間である。

「おっぱい見たいプク~」

それは常時おっぱいが見えていたときには発生し得なかった欲求。おっぱいが隠れて初めて僕らが手にした新機軸のマインド。そう、隠れることで高まる価値もあるのだ。

「この下からのアングル…!もうちょっと…!もうちょっとなんや…!」

水面に写る月のように、近いようで決して手の届くことのないもの──オガ子のおっぱい。手が届かないからこそ、僕らはどうにか少しでもそれに近付くことは出来ないかと腐心する。

「おい…!このおしゃれな水着…、見ろ!これ…乳首ぽっちしてないか!?」

「うおおおおおwwwwwwww」

テクスチャーの妙に心揺さぶられる僕ら。笑わば笑え!フロイトはこの溢れんばかりの性衝動的エネルギーをリビドーと呼んだ。どうしようもなく下らなく、それでいて純粋なこのパウアは、僕らに極彩色の刹那をプレゼントしてくれる。

付言しておけば、僕たちはただ単に裸を拝みたいわけではない。隠されていた状態が開示される刹那、即ち視覚的に現れた陰陽──磁場が陰(Ying)から陽(Yang)へと移行する瞬間──にこそ心を震わせているのだ。

「裸だったらそれでいいんでしょ(笑)まったく男って(笑)」

暴論甚だしい、と言わなければならない。そりゃあ女性の裸は好きだ。しかし、なんの理由もなくただ漫然とそこに全裸のオガ子が屹立していたとして…それで僕らの心は本当に豊かになれるだろうか!?

「新装備のバトルドレスな…あれ、横乳がスゴいらしい」

「マジかプレゼントするから着てみてくれ頼む!」

むしろ裸でない場合の方が扇情的なケースも多い。チラリと覗く横乳…ややもすると全裸よりも余程にスペクタクルだ。この感覚はひとえに僕らが今までに培ってきた『侘び寂び』ないし『もののあはれ』という極日本的価値観が故なのかもしれない。

裸よりも大事な戦いがある。そういう風に考えた時、文化の発展も決して無駄なものではなかったと強く感じさせられる。奥ゆかしいエロス、僕らはひたすらストイックにそれを探し続ける求道者だ。オガ子オガ子と言ってきたが何もオガ子だけの話じゃない。ウェディやエルフ、彼女たちの主張控えめなおっぱい。まさにそれ自体が奥ゆかしさの象徴であるとも言える。幼児体型でありつつも、確かな存在感を放つドワ子'sおっぱい。奥ゆかしい!おお…プクリポ子の起伏ない胸部にブーナー熱帯雨林めいて鬱蒼と生い茂る豊かな体毛、その奥に潜むアンタッチャブルよ!ありがとう、おっぱい!ありがとう、ドラゴンクエスト!!

おわり。
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